台風、大丈夫でしたでしょうか
乃木坂版 ミュージカル
「美少女戦士セーラームーン」
全公演終了致しました
ご観劇下さった皆さん、
携わって下さった全ての皆さま、
本当に感謝でいっぱいです
そして、セーラームーンを生んでくれた
武内直子先生に、心から尊敬と感謝を。。
お話を頂いてからずっと演じるのが
怖かったセーラームーン役。
色んな不安と重圧が襲ってきてました
原作モノ、超有名なキャラクター
というのは理解していましたが、
それを自分が演じる、
というのがどうしても想像できなくて
稽古が始まる前に、「すごく躊躇している 」
という素直な気持ちと、
「 でもやるからには、見に来てくれた人が
面白かったと思えるものを絶対つくりたい 」
という純粋な気持ちを
顔合わせでも、正直な思いを言葉にしました
ウソが付けなかったし、
真っ直ぐぶつかりたかった
個人的には原作やアニメやミュージカルは
全く新たな月野うさぎ像を考えていました
この作品を愛してる人が見ても、
詳しくない人が見ても、言葉が通じない
国の人が見ても、とにかく観た人に
大事な何かを与えられる役にしたいなあと
だから、稽古も最初に脚本を読んだままの
シンプルな感覚で望んでいました
脚本を深く理解し始めてからは、
月野うさぎが、お話の中で
前世の記憶を取り戻して
人格が少しずつ戻ったり変わったり
していくのを表現するが難しくて、
どう変化を付けようか
そこが純粋な芝居の面で一番大変でした
でも、結局のところ何が一番強く
役作りになったかというと、
正直自分の力ではなく...
周りのキャストの皆さんや、
影で支えてくれた皆さんのお陰でした
架空の月野うさぎに寄せる事よりも、
自分の中に月野うさぎを実在させることで
途中からわたしは、演じるのをやめていました
この人たちのことが、大好きって気持ちとか
周りのみんなへの有難うって気持ちとか、
そこから生まれる嬉しいとか楽しいとか
悲しいとかって思いが、わたしを自然と
月野うさぎにさせてくれていました
セーラームーンは、わたし一人では
絶対にできない役でした
素敵な人達に出会えたんだなあ
この作品を通して、演技の振り幅を
更に広げることが出来たかなあ
これからはもう、月野うさぎには会わない。
キャストやスタッフさん、皆にも会えない......
おふざけばっかりしてた楽屋にも行かない
でも、うさぎちゃんみたいに、
愛と正義を持って生きることはできる!
『 強い信念と、揺るぎない意思
そして、深い愛情 』
ってセリフの中にもあったけど、
この役から与えてもらったことを大切に
今日からも頑張りたいです(*^^*)
むむむ
とっても優しかったベリル様~
いっちばん動き回ってくれてた皆さん!
みんなみんな、だいすき~~~☆
写真がいっぱいあって載せきれない(涙)
本日、18:00~
のぎおび SHOWROOM
担当させて頂きます
ちょこっとでも
覗いてくれたら嬉しいです(﹡ˆ__ˆ﹡)
さゆ
さゆたちのセーラームーンがもう見られないのかなと思うと、寂しい気持ちがする。
素敵なカンパニーの皆さんなんだろうなぁということが、伝わってきたよ。
さゆらしい、魂のこもったムーン、うさぎちゃんが大好きでした。
素晴らしい舞台を、本当に有難う。