2019年4月11日(木)公演 乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」の公演日報をお届けします!
☆第二幕出演者
ロミオ:矢久保美緒
ジュリエット:早川聖来
それ以外ぜんぶ:賀喜遥香
※各役の立候補者
ロミオ:遠藤さくら、矢久保美緒(2人)
ジュリエット:掛橋沙耶香、金川紗耶、柴田柚菜、田村真佑、早川聖来(5人)
それ以外ぜんぶ:賀喜遥香、北川悠理、清宮レイ、筒井あやめ(4人)
4期生の初舞台『3人のプリンシパル』が3日目を迎えた。初日、2日目と同様ロミオ役への立候補は2名にとどまったが、依然競争率の高いジュリエット役には5名が、それ以外ぜんぶ役には4名が名乗りを上げる。第1幕の演技審査では、ジュリエット役に挑戦した掛橋沙耶香や、それ以外ぜんぶ役に立候補した清宮レイを始め、大きな芝居を心がけるメンバーが目立った。
初日にそれ以外ぜんぶ役、2日目にロミオ役を射止めた早川聖来の動向が注目される中、その早川が3日目のジュリエット役を獲得。3公演目にして早くも3役すべてを演じる快挙を達成し、この結果には客席もどよめきをもって応えた。また、ロミオ役として矢久保美緒の名前が呼ばれると、隣にいた早川と熱い抱擁を交わす。それ以外ぜんぶ役は、初日のロミオ役にも選ばれている賀喜遥香が務めることとなった。
第2幕では、この3人が力一杯の演技を披露。初めは固唾を呑むように見守っていた客席だったが、矢久保の元気いっぱいなロミオ、早川の凛としたジュリエット、賀喜のドタバタ演技が次第に空気を和らげていく。途中に挟まれた軽いアドリブでは客席を大きな笑いに包み、さらにシリアスな演技でも観客の心をつかんでいった。
第2幕終演後のミニライブでは、矢久保が「私は2人(賀喜と早川)と違って演技がへたっぴなので目立つな」と謙遜しながら初の選出を喜び、早川は「(背の低い)矢久保が背伸びしてチューをしてくれた。かっこいいじゃなくて、かわいいロミオを見れました」と矢久保を絶賛。賀喜は「髪の毛が多くて、みんなと同じサイズのカツラが入らなかった」と舞台裏を明かし、笑いを誘った。
このまま早川の連続選出が続くのか、ほかのメンバーが待ったをかけるのか。明日以降の動向にも要注目だ。
(文 : ナカニシキュウ)
■乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」
http://www.nogizaka46.com/principal/4th/