2019年4月17日(水)公演 乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」の公演日報をお届けします!
☆第二幕出演者
ロミオ:清宮レイ
ジュリエット:筒井あやめ
それ以外ぜんぶ:賀喜遥香
※各役の立候補者
ロミオ:金川紗耶、清宮レイ、早川聖来(3人)
ジュリエット:北川悠理、柴田柚菜、筒井あやめ(3人)
それ以外ぜんぶ:遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、田村真佑、矢久保美緒(5人)
4期生の初舞台『3人のプリンシパル』も本日で10公演目。演技審査は昨日からランダムで名前を呼ばれており、メンバーはその都度臨機応変に対応し、堂々とした演技を見せていく。
この日はロミオ役とジュリエット役に各3人、それ以外ぜんぶ役に5人が立候補。前日、ロミオ役で少年のように透明感のある男役を演じた筒井あやめはジュリエット役に名乗り上げ、打って変わって可憐な少女ぶりを披露。個性的な演技で独特の空気を作り上げる北川悠理、初日からこの役に全神経を集中し続ける柴田柚菜と対等に渡り合った。
10公演目の第2幕出演を決めたのは、清宮レイ(ロミオ役)、筒井あやめ(ジュリエット役)、賀喜遥香(それ以外ぜんぶ役)の3人。筒井は12日のそれ以外ぜんぶ役、16日のロミオ役を経て、本日で見事3役制覇を成し遂げた。また、清宮は13日昼公演以来2度目のロミオ役、賀喜は11日、14日昼に続いて3回目のそれ以外ぜんぶ役となる。
第2幕ではそれぞれが安定したセリフまわしで物語を進行。途中、賀喜が演じる乳母のマイペースな動きに、清宮や筒井が思わずクスリと笑ってしまう一幕もあったが、クライマックスでは迫真の演技で観客の目を惹きつけた。
ミニライブ中には第2幕出演の3人が舞台の感想をコメント。清宮が「今日で二度目(のロミオ役)でしたが、少し安心して、カッコよく演じることができたと思います」と話すと、筒井は「ロミオ役を演じるレイたんがすごく好きで、本当にカッコよくて。だから、一緒にやれてうれしかったです」と喜びを口にする。これを受けて賀喜が「2人が会話しているのを横から見ていることが多かったんだけど、ちょっとラブラブしていて。私も混ぜてほしかった(笑)」と返し、会場は笑いに包まれた。
早川聖来に続いて2人目の3役制覇を達成させた筒井。ほかにも3役制覇まであと一歩というメンバーも複数おり、ここから残り6公演でどこまで増えるのか気になるところだ。
(文:西廣智一)
■乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」
http://www.nogizaka46.com/principal/4th/